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ブータンに行ってきた! ⑧ [Travel]

ハでの昼食後、チリラ(チェレラ)峠に移動。
ツアーではチリラ峠と呼ばれていましたが、ガイドブックなどにはチェレラと書いてある...。「Chelela」と書くようなのでチェレラのほうが近い気はしますが、旅行中はチリラと呼んでいたので、ここはチリラということで。
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上の写真にもありますが、ここ、標高3988mですよ! щ(゜ロ゜щ)
富士山が3776mですから、富士山よりも高いわけですよ。
そんなところでハイキングなんてものをするわけですよ。この私が!
ブータンはヒマラヤ山脈の南側にある国なので、7000m超なんて山もあるわけですが、自動車道路としてはここが最高地点なのだそうです。
ツアーの内容としては「ブルーポピーを求めてハイキング」と書かれていましたが、数日前にもここを訪れたガイドさんによると、もうほとんど花の時期は終わっていて見られないだろうとのこと。ブルーポピーが何物かもよく知らずに、ただ見たことのないお花が見られるのを楽しみにしていましたが、高山でしか見られない貴重なお花のようで。しかしながら、既にブルーポピーの時期はほとんど終わっているのに、それを探してただ高地の山道を歩き続けねばならんとは、こりゃ苦行だな...ε=(・д・`)、と思っていたのですが、想像とは全く違っておりました。
ハイキングコースに一歩踏み入ると、あたり一面が高山植物でいっぱいではあーりませんか! アウトドア派ではないものの、その土地でしか見られない植物を見るのは大好きなので(あ、これ食べ物と一緒ね)、もう頭の中は狂喜乱舞ですよ。高山植物は立山でほんの少し見たことがあるだけで、それ以外は植物園でしか見たことがなく、こんなにもたくさんの自然の高山植物を見たのはもちろん初めて。植物園で見たときにも思いましたが、高山植物というのはどれもこれも実に可憐なのですよ。見る側の気持ちもあるのでしょうが、高くて涼しくて空気も薄い岩場のようなところに実際に咲いている小さな花々を見ると、ますます健気に見えてしまうわけですよ。歩き出してすぐにエーデルワイスを見つけて、私のこの超インドアな人生の中で自然のエーデルワイスを見られるなんて奇跡のよう。エーデルワイス以外は名前も知らない花ばかりでしたが、いやもう本当に感動しました。途中で涙が出そうになりました。ツアーの中に高山植物に詳しいご夫婦がいらして、そのお二人のあとについて、お話を聞きながら「ほうほう」「へえへえ」と一緒に写真を撮りまくって来ました。撮りなれてないもので、ピンボケも盛りだくさんでしたが。てっきり苦行だと思っていたものが天国のように幸せな時間でありました。ピンボケでないものから抜粋。
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ハイキングコースはなだらかなのですが、なんせ3988mなので、写真を撮るために何度も立ったり座ったりしていたら、あっという間に息が切れてぜぇぜぇ言ってきて、高山とはこういうことかってことも体験できました。
ブルーポピーは残念ながら見られなかったのですが、実は1本だけ残っていたのです。急な斜面を登った岩陰に1本だけ。ガイドさんが簡単にさっさと登ってスマホで写真を撮ってきて「これでよければ」と見せてくれて、希望者の3人だけが斜面を登って見に行きました。私は登りはともかく下りに自信がなかったのと、それまでで十分満足できていたので諦めました。でも、写真のブルーポピー、きれいだったなぁ...。どんな無様な下りかたになろうと、登ればよかったかなぁ...。満開(になるのか?)のブルーポピーをまた見に行けますように。

帰りにみんなで青空トイレを済ませて(〃▽〃)パロへ向かって出発。走り出して間もなく虹が出ていました。この日は3回も虹が見えたのです。こんなことがあるので、雨季も悪くないかしらん。
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パロに到着後、民家訪問。カメラをマイクロバスに忘れてしまったので、なんと写真なし。(-_-;) 大きな農家で希望者はここに泊めていただけるのですが、ツアーからは最年少の女性1人だけが宿泊。勇気あるなぁと思いましたが、民家に泊まれるのがこのツアーを選んだ理由だったそうで。「弾丸トラベラー」でローラさんが泊まったことがあるお家とのこと。その他のメンバーは藁を干してある屋根裏や広い仏間などの家の中を見せていただいて、バター茶とブータンのお茶受けのお菓子をいただいてプチ体験。

パロのホテルはマンダラリゾート。予想よりはるかに設備が整っていたティンプーのホテルとはかなり趣の違うホテル。というよりも、ブータン旅行で覚悟していたとおりの簡素なホテルでした。古いんだけど、でもやっぱり掃除は行き届いてたな。さすがだ。
こちらがシャワールームとトイレ。バスタブがある部屋もあるようですが、私の部屋にはバスタブはなく、固定式のシャワーのみ。アメニティは聞いていたとおりの石鹸のみ。そして、青いバケツにビーサン...。
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排水口はトイレの後ろの1か所のみ。ってことはシャワーを浴びたら全てが水浸し...?(・_・;)
最近、アジアリゾートにばかり行ってる私には(ここもアジアのマンダラ "リゾート"だけど)、かなりなカルチャーショックでした。
夕食のときに「あのシャワー、トイレまで水浸しになるってことですよね? そのためのビーサンってことですよね??」と言ったら、ツアーのおじさまに「そんなのタオルで拭きゃあいいんだよ」と軽く言われて、いやいや、拭いたところで水浸しでしょう...と思いつつも、シャワー後にバスマットで雑巾がけのように拭いてみたら、見事にきれいに拭きとれました!! (・∀・)b
ホテルに着いてすぐの頃は部屋の古さやシャワーの造りなどに軽くショックを受けましたが、全てにすぐに慣れましたわね。2泊目はなんとも快適にすごせました。これで清潔じゃなかったら違ってたでしょうが。清潔って素晴らしい。

夕食はもちろんビュッフェスタイル。でもデザートにマンゴーが出ましたよ。ちょっと嬉しかった♪
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ブータンに行ってきた! ⑦ [Travel]

さて、ブータン 4日目。
4日目のスケジュールは、ティンプーから ハ(Haa、標高2730m)に移動して ハの町を散策、その後、チリラ(チェレラ)峠でブルーポピーを探してハイキング、初日に観光した空港のあるパロに戻って宿泊という行程です。
前日の夕食前についについに添乗員さんから、「明日はいよいよ青空トイレです!」との宣告がありました。ホテルを出発後、トイレ休憩をする場所がないので、バスで 2時間行ったあたりで青空トイレ休憩、その後、ハの町に着くまでさらに 1時間半かかるので、ホテルを出発する前に必ずトイレに行っておいてくださいとのこと。
いやいやいやいや、そんなの当たり前ですから。
そんな対策じゃ、どうにもこうにもなりませんから。
ということで、その後の私の緊張ぶりときたら...。誰にもバレてないとは思いますが、頭の中はトイレのことでいっぱい。旅行中はずっと朝食ではあまり水分を摂らないようにしていましたが、この日は前日の夕食から極力水分を控え、部屋に戻ってのどが渇いても、うがいだけに留め、朝食はいつもよりさらに水分を控え、出発直前のギリギリまで何度もトイレに行き、万全の準備で臨みました。
結果は...無事切り抜けられました! 2時間、青空トイレまで我慢できたし、その後も1時間半持ちました。やりきったーーーー!! d(゚∀゚)b
...なんて達成感、他のかたには理解できないと思いますが。いやもう、本当に旅行前からトイレのことが一番心配でしたから。あー、よかったよかった。前にも書きましたけど、落ち着いて用を足せないと、なんともすっきりしないので、すぐまた行きたくなったりして、青空トイレの後のことがまた心配だったのですよね。...というような不安感がまた尿意を呼ぶわけですが。
肝心の(?)青空トイレそのものは、女性はこちら、男性はあちら、と示されるので、女性メンバーで揃って道を進み、「この辺ですかね?」「では私はこの辺で」なんて言い合いながら、それぞれに場所を選択。ひとりぼっちよりはずっと安心でした。「旅のしおり」に「使用したティッシュなどはビニール袋などに入れて持ち帰りホテルで捨ててください」と書いてあったので、それ用の袋をちゃんと何枚も持って行っておりました。そのゴミと一緒に旅しているのを途中で何度か思い出して、ビミョーな気持ちになってしまいましたけど。
( ̄▽ ̄;)

トイレの話はこのくらいにしまして。
ハでも商店街を見学。とっても小さな商店街でしたが、ブータンではおそらく大きいほうなのでしょうね。とはいえ、ハはティンプーやパロよりもなんだか親しみやすく、とっても居心地のいい町でした。私自身がブータン観光に慣れてきたのもあるのでしょうが。
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近くに高校があって、丁度お掃除の時間だったのか、鎌を使って花壇の草刈りをしている女生徒がいたので、声をかけて写真を撮らせてもらいました。(←観光に慣れてきてようやく大胆になってきた。) はにかみながらもすぐに応じてくれて、ブータンの子供たちはとても素直に育っているように見えます。この後、この道の先まで行って折り返したところで、「どこから来たんですかー?」と大きな声で聞いてきてくれました。それだけのコミュニケーションでしたけど、なんとも嬉しかったです。
あ、ブータンの教育はすべて英語なので若者たちは英語ペラペラなのです。...うらやましい。
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ブータンでは学生さんも民族衣装のキラやゴを着ています。ティンプーでは学校によって決まった制服のキラやゴを着ていましたが、ハでは私服のようですね。二人とも色合わせがおしゃれさん。ブータンの人は色合わせが本当にお上手。
こちらは小学生ぐらいの男の子たちの後ろ姿。(←男の子にはまだ声をかけられない。) 子供たちのゴはわかりませんが、大人のゴは日本の着物の八掛のように、例えばグレーのゴの裏地にオレンジ色や黄色などが使われていて、それが時々チラっと見えたりして、男性もおしゃれさんなのでした。ゴを着てる男性、本当にかっこよく見えましたわ。(〃∀〃)
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12時になったところで、ホテル ラユールでお馴染みのビュッフェランチ。いつものように別のテーブルに置いてある料理を並んで取っていくスタイルではなく、大皿をみんなで回して取り分けるスタイルでしたが。
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ビュッフェで必ずと言っていいほど出るのがお皿の左のほうにあるジャガイモのチーズ煮。これ、なかなかおいしかったです。そしてじゃがいもの上に1本だけペロンと乗っている緑色のものが唐辛子のチーズ煮「エマダツィ」。これも必ず出てきます。当然、辛~いのでいつもこれだけが小さな器に盛られていました。(・∀・;) おそらく、じゃがいもと唐辛子のチーズ煮もブータン料理にはあるのでしょうが、ビュッフェでは1度も出なかったですねぇ。で、私はこの写真のようにジャガイモのチーズ煮に唐辛子のチーズ煮を1本だけ乗せて、小さく刻みながら合わせて食べてました。これ、うまかったです! ツアーのおばさまにもおすすめして好評でした。( ̄▽ ̄)v 自分でも作りたいなぁと思うブータンの味でした。ブータンで唯一の食いしん坊ネタですね。(・∀・;)


ブータンに行ってきた! ⑥ [Travel]

ティンプー市内観光の午後はスーパーでの買物からスタート。買物というよりも見物でしたけど。
まず驚いたのは、商店街のお店同様にスーパーの中も薄暗いこと。営業中ですよね?と思うほどの暗さでした。ブータンでは水力発電が盛んでインドに電力を輸出しているらしいので、電力不足というわけではないようですが、「ある」のと「使う」のは別なのでしょうね。
大きなスーパーではあるものの、生鮮食品はほとんど置いてありませんでした。海外のスーパーでは特に魚や野菜、果物などが国によって置いてあるものが違って面白いので楽しみに見て回ったのですが、ぐるっと一周しても見当たらず、それらしい棚がこれ。(・∀・;)
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唐辛子とレモンだけ? 下の棚の葉っぱは不明。きっとブータンでは生鮮食品はスーパーで買うものではないのでしょうね。その一方で、ルンタ(旗)やお香などは棚にびっしり置いてありました。
ブータンではほとんどインドからの輸入に頼っているので、スーパーで買えるものはほとんどがインド製なのだとか。とりあえず、何か買ってみるかとドチュラ峠のレストハウスで出たのと同じものと思われるビスケットと、ガイドさんおすすめの紅茶を買って来ました。紅茶はパッケージからインスタントのミルクティーかと思いましたが、よく見るとLong leaves 15%、CTC 85%のリーフティーでした。どちらか一方の紅茶しか見たことありませんでしたが、そんなブレンドもあるのだな。まだ開封していないので中身は未確認です。
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ビスケットが1パック 150gで25ヌルタム、紅茶が250gで100ヌルタム。
...ってことは43円と170円。安っっ。

スーパーの次は織物博物館へ。
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残念ながら中はすべて撮影禁止。ブータンは織物が盛んで、地方によって特徴のある織物があるので、いろんな織物や地方の民族衣装などが展示してあるのですが、何と言っても圧巻だったのが王室の衣装。歴代国王の衣装や現在の第5代国王が2011年に結婚されたときのお二人の衣装も展示してあり、まあ、その美しいこと、美しいこと。バラの花模様が織り込まれた衣装はとってもラブリーで美しく、てっきり王妃の衣装かと思いましたが、国王の衣装でした...。ええっ、この花柄が男性用?? と驚きましたが、当日のお写真を見るととってもお似合いでかつ威厳がありましたわ。王妃の衣装ももちろん素晴らしく、パンプスまでも織物で作られていて、うっとりするほど美しかったです。ブータンの織物の技術がいかに優れているかがよくわかりました。ブータン人は着道楽で衣装にお金をかけるそうですが、お金をかけるだけの価値がありますわね。

続きまして、民族博物館。古い農家を博物館にして公開しています。
農具などは日本でも昔使っていたような農具が多く、とっても懐かしい感じがしました。
おトイレには紙はなく、竹べらが置いてあって、ガイドさんの説明によると、"大"のあとはこれで拭く(?)のだとか。"小"のときはどうするのだ?? と思いましたが、そんなことは聞けず...。
この2枚の写真、上の写真の入口と下の写真の軒下にポーが飾ってあります。わかるかな?
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そのあとはティンプー最大の通りで自由時間。ブータン国内には信号機がなく、唯一ティンプーのこの通りの真ん中あたりで、お巡りさんが交通整理をしています。唯一の交通整理ってすごいな。
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こちらがティンプーの皆さんが待ち合わせ場所として使う時計塔広場。時計の時間は合ってませんでしたけど。
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民族衣装は基本的にオーダーメイドだそうで、商店街の中には生地屋さんが何軒もありました。
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そして、旗用の生地も。
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ツアー中はずっとそうでしたが、ゆっくり見て回るほどの時間はないので、通りを往復しただけで終わり。ウィンドウショッピング好きの私としては、もっともっと時間をかけてゆっくり見たかったなぁ。

市内観光の最後はタシチョゾン。国王の王宮が近くにあり、国王のオフィスもここにあるのだとか。そのため、空港のような厳重なセキュリティチェックを通って中へ入りました。
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ここのお巡りさんの制服にはブータン国旗の黄色とオレンジ色が配色されていてとってもキュート。
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中に入ってしばらく経ったころ、お巡りさんが人払いを始めたので何事かと思ったら、国王が出勤されたのだとか。もちろんちらりともお姿を拝見することはできませんでしたが、同じ空間の中にいらっしゃるかと思うとちょっと嬉しかったです。
行きがけには灯りが点いていなかった気がするあたりの窓の灯りが帰りがけには点いていて、しかもそこだけシャンデリアだったので、あそこにおられるに違いない! と思い込んで窓の灯りを記念撮影。満足満足。
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この日の晩御飯はブータン料理ということで楽しみにしていたのですが、またビュッフェ形式で、しかも全然辛くない。ブータンのおそば「プタ」とブータンの餃子「モモ」は食べられましたが、ちょっと残念。
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ということで、3日目も盛りだくさんで終了~。
この日もちっともゆったりしてなかったんだな。( ̄▽ ̄;)


ブータンに行ってきた! ⑤ [Travel]

ブータン3日目はティンプー市内観光。長距離移動が多かったツアーの中では比較的ゆったり過ごせた1日だったかしら。
市内観光の最初は郵便局から。
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ブータンの切手はいろいろな面白い切手があることで有名らしいのですが、自分の切手がその場で作れてしまうというのが観光客には魅力的。その場でデジカメで写真を撮って、10分ほどで切手シートに仕上げてくれます。しかも手数料なしで切手の料金のみだったような。切手12枚のシートで300円くらい? ツアーの皆さんの中には何組か切手を作られたかたがいらっしゃいましたが、特にご夫妻で作られた切手はとてもステキな出来上がりでしたよ。切手を作られたかたはご自分の切手を貼って、作っていないかたは気に入った切手を買って、ここから絵葉書を投函されてました。私は切手も作らず、絵葉書も出さず、国王夫妻の切手と先代の国王の切手を記念に買ってきました。先代の国王は大喪の礼で来日されたときにニュースでお見かけしてからファンだったのです~。切手シートもなんともダンディー。(〃∀〃)
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その後、ジュンシ製紙工房へ。
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島根県浜田市との技術交流で日本の和紙の製法を取り入れ、手すきの薄い紙も作れるようになったのだとか。そのため、行程を説明してくださった工場長さんはお名前を名乗るまでは日本人かと思うほど日本語がお上手でした。小さな工房でしたが、売店はかなり充実していましたよ。日本の技術がここに! と思うとついつい買いたくなってしまいますわね。

その後、外国人観光客には必ず寄ってほしいと言われているらしいお土産物屋さん、ハンディクラフト エンポリウムでお買物。
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ブータンではほとんどクレジットカードが使えない中、ここではカードが使えるというので安心してたくさんお買物をしたのですが、いざ会計のときに、2枚持っていたVISAカードが2枚とも通りませんでした...。(-_-;) マスターカードは使えてたんですけどね...。私は何故、同じカード会社のカードを2枚持って行ってしまったのだろう...。ぬかりました。
日本円も使えたので、仕方なく日本円で払ったところ、使う当てのない大量のブータン通貨、ヌルタムがお釣りで返ってきました。あーあ、この後、もう買わなくていいように買物を済ませたというのに...。
そんなオチが待っていましたが、とりあえず買いたかったナド社のお線香とティンシャ(チベタンベル)をここでゲット。私の行動範囲では他で見かけなかったので、ここで出会えてよかった。
しかし、おそらく普通の商店街にあるお店のほうが安いのではないかな? このお店ではちゃんと値札がついていましたが、「外国人観光客に必ず寄ってほしい」というだけあって、外国人向けの価格設定のようでした。小さいブータン国旗のバッジが500円くらいしましたもん。このサイズのバッジだったら日本より高いような...。(・∀・;)

お買物の後はメモリアルチョルテンへ。1974年完成の仏塔で、特別重要な聖地というわけではないそうですが、それはそれはたくさんの人がお参りに来ていました。
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左手の大きなマニ車がある建物では、大勢のおじいちゃん、おばあちゃんがマニ車の周りにぐるりと座って、ずーーーっとマニ車を回し続けてらっしゃる。ガイドさんのお話によると、朝、家族に車でここまで連れてきてもらって、お弁当持参で回すのだとか。信仰の場であり、憩いの場なのですね。
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そして、チョルテンの周りにも手持ちのタイプのマニ車とお数珠を持ってぐるぐると回っている老若男女が。若い女性がハイヒールでカツカツと音を立てながらも回って行ったりするのですよね。若者も信仰心が厚い国なのだな。
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続きましては、マスクダンスの見学でございます。立派な会場を想像していたわけではありませんが、工事中のようなビルの奥、ベニヤ板が貼られた入口を入るとそこがマスクダンスの会場でした。
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「マスクダンスの見学」と聞いていたので、すべてがマスクダンスかと思っていましたが、20代前半くらいの若い男女5人ずつによる、マスクダンスを含むブータンの民族舞踊でした。
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男性の踊りは高く飛び上がったりの激しめのダンスもありましたが、女性の踊りは日本の盆踊りのようなゆったりしたダンスがほとんど。女性の歌は日本の民謡にも似た響きや発声でなんとも懐かしい感じがしました。男女とも衣装が次々と変わって、ブータンのいろんな地方の衣装が見られて楽しかったです。踊りや歌はちゃんとしているのですが、特に女性たちの目線が伏せ目がちだったりそっぽを向いてたりで、その辺があまりプロっぽくなくて、なんとも初々しい感じでした。確かにすぐ目の前が客席ですのでね。恥ずかしそうな雰囲気もブータンらしさかしら。1時間ほどの見学の最後は私たちも加わって輪になって踊って、まさに盆踊り。
終わるなり、CDとDVDの手売りを始めたときの勢いにはちょっとびっくりしましたが。さっきまで伏せ目がちで恥ずかしそうだったじゃーん。(・∀・;)

マスクダンス見学のあとは街中のレストランでランチ。はい、おなじみのビュッフェ形式です。
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似たような写真ばかりでつまらないので、ビールの写真をば。私はビール飲めませんが、このお店で初めて出たこのラベルのビールが一番評判がよいようでした。ただ、このビールはあまりお店に置いていなくて、置いていても本数が少なくて全員に回らなかったりで、ビール党の皆さんは残念がってましたけど。ラベルは確かにおいしいそう。
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市内観光の午後はまた次回~。


ブータンに行ってきた! ④ [Travel]

プナカは本当に暖かかった。というか暑かった。
肌寒かったドチュラ峠からの移動で、この日の気温差は一体何度あったんでしょう?ブーゲンビリアやサボテンも見かけて、まさかブータンでブーゲンビリアを見かけるとは思いも寄りませんでした。

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こちらが橋の前から撮ったプナカゾン。
ブータンで唯一経験した、ドアのないトイレがプナカゾンにありました。溝だけがあって、でも水洗で(だったと思う)。一応壁はあるので丸見えにはならないんですが。ツアーの皆さんとわぁわぁ言いながら済ませましたが、慣れない形のトイレはどうもすっきりしませんわね。
でも、ブータンで他の方々よりも多くのトイレを経験したワタクシの感想といたしましては、ブータンのトイレは確かに古かったり、水が流れなかったりはしましたが、どこも一様にお掃除が行き届いていて清潔でした。私がよく行くアジアの国々の観光地や空港で経験するトイレはあまりきれいでなくて、一瞬怯むことも多いのに、ブータンのトイレはどこもきれいだったなぁ。これも仏教の教えのおかげなのでしょうか。素晴らしいなぁ。トイレの神様もお喜びでしょう。仏教国にもトイレの神様がいらっしゃればの話ですが。トイレが近い私ならではのブータンの印象のひとつです。

こちらが入口。見上げるととっても高く、急な階段を上がります。ブータンはバリアフリーからはかなり遠いですね。
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こちらが寺院。中は撮影禁止。夏の間はお坊さんたちは涼しいティンプーに移動するということで、プナカゾンの寺院に残っているのはお留守番のお坊さんだけ。今の国王の結婚式もプナカゾンで行われたそうですが、大きな仏像があって実に立派な寺院でした。国王の椅子や大僧正の椅子がデーンと置かれてあり、お坊さんたちがずらっと並ぶのであろう台やお経用の台も並んでいて、勢ぞろいしたところを想像すると圧倒されそうでした。

入口を入ってすぐの中庭に立つ菩提樹。後ろの白い建物はチョルテン(仏塔)です。チョルテンも立派でしたが、この大きな菩提樹はご神木好きにはたまらない存在感でした。
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プナカゾン見学のあとはチミラカン近くのカフェテリアでランチ。もう見慣れたビュッフェランチです。
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昼食後はカフェテリアからチミラカンまで片道20分ほどのハイキング。目指すチミラカンは丘の上にあるお寺です。
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到着してみると、中には小学生くらいの小僧さんがたくさん。外で読経のお勉強をしてました。
こんなに小さいのに親元を離れて修行をしているのだなぁ、とまた胸が痛くなる私。でも、みんなきりっとしたいい表情をしていました。
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このチミラカンは子宝に恵まれるお寺なのだとか。お布施を納めると若いお坊さんが弓矢とポー(男性のシンボルの形の木でできた棒)とお経とで頭を撫でてくれます。一応、ツアーの皆さんと一緒に撫でてもらってきました。これで私も子宝に...恵まれますかね?
ブータンでは子孫繁栄や五穀豊穣の祈願や魔除けの意味で男性のシンボルが使われるそうで、民家の家の入口や軒下に飾られていたり、壁にデカデカと描かれていたりして、初めのうちはドキっとしましたが、これにもそのうち慣れました。( ̄▽ ̄;) 壁にデカデカとモノが描かれているのは旅行中に何度も見かけましたが、さすがに写真には1枚も納めていませんでしたわ。ご興味のあるかたはインターネットで「ブータン ポー」で検索してみてくださいまし。ちょっとびっくりですよ。

同じルートでホテルに戻ったあとは、ホテルのロビーで民族衣装の試着会。私も女性の民族衣装キラをホテル従業員の若い女性に着つけてもらいましたが、出遅れて自分で色を選べなかったのもあって、なんだかマダムのような仕上がりでした...。それらしく着こなすのは難しそうでしたが、1枚の布を帯や留め具を使ってジャンバースカートのように着るのはとても興味深かったです。着る機会もないのに、自分で着られるようになりたいなぁと思っちゃいました。

そして晩御飯はもちろんビュッフェ形式。
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しかし!
この日は旅行社さんが特別にマツタケを出してくださいました!!
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ブータンのマツタケは小ぶりなほうがおいしいのだとか。1キロ80ドルだそうで。ツアーのおばさまたちは昼間はマツタケに興味津々のようだったのに、食べたら満足されたのか、それとも日本のものよりも小ぶりだったからなのか、食事後に購入希望者を募ったところ、ゼロでした...。おいおい。
旅行社さんもがっかりですわね。
私はもともとマツタケは好物ではないし、こんなに大量のマツタケを食べたのは人生初体験でしたが、やっぱりマツタケはあまり好きじゃないな...。
おいおい。ヾ(-д-;)

ブータンに行ってきた! ③ [Travel]

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ティンプーのホテルはサンバブホテル(Hotel Sambhav)。
ご覧のとおりの小ぢんまりしたホテル。私の部屋は4階でしたが、エレベーターはなく階段のみ。あまり新しい建物ではないようでしたが、リフォームしたてなのか、お部屋は明るくてとってもきれいで、液晶テレビや家庭にあるような洋服ダンス、姿見も置いてありました。ベッドサイドのランプはプラグがコンセントに合わなくて、灯りが点かないのに置いてあったのは御愛嬌?
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お風呂にはちゃんとバスタブがあり、ハンドシャワーもありました。アメニティグッズも石鹸程度と聞いていたのに、シャワージェルとシャンプー、シャワーキャップ、歯ブラシも置いてあって、嬉しい誤算。
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悲しい誤算だったのは、ドライヤーがなかったこと...。フロントにも聞いてみましたが、貸し出し用のドライヤーもありませんでした。
だよね~。アメニティグッズが石鹸程度(だけじゃなかったけど)のホテルにドライヤーはないよね~。そこに気づかず持って行っていなかったので、仕方なくタオルドライだけで寝たら、髪が非常に多いワタクシの場合、翌朝になっても生乾きのままで、早速、風邪気味になってしまって大失敗...。
せっかくの旅行を風邪で台無しにしてはもったいないので、ティンプーのどこかで買おうと思ったのですが、ガイドさんがご親切にもご自分のを貸してくださったので、風邪が悪化することなく元気に過ごせました。感謝~♪
お風呂のお湯はタンク式で、なくなるとお水になってしまうので、お湯が出なくなったら30分ほど待つように言われていたのに、何故か初日に私が入った時間にはあっついお湯しか出なくて、逆にお水が出るようになるまで30分ほど待ちました。(・∀・;) 2日目からは早めに急いで済ませるようにしたら、ちゃんといいお湯加減のシャワーを浴びられました。
お風呂も洗面台もお水の色はずーっと茶色。最初はぎょっと思いましたが、そのうち慣れましたわね。ハードコンタクトレンズの洗浄と歯磨きのうがいは念のためにずっとミネラルウォーターを使ってましたけど。
このホテルに3泊。4階だからか、トイレが流れにくいときがありましたが、快適に過ごせました。お世話になりました。

さて、ブータン2日目はドチュラ峠(標高3,150m)を経由して、ブータンの中では標高が低く(と言っても1300m)暖かいプナカへ移動という高低差の激しい1日。運がよければドチュラ峠でヒマラヤ山脈を眺め、その後、プナカでプナカゾンとチミラカンを見学というスケジュール。
まずはティンプーでブータン最初のゾン、シムトカゾンを遠くから写真撮影。ブータンの白い建築物は緑の山と青い空に映えますなぁ。
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バスで1時間弱行ったところで検問のため停車。停車する客を見込んでか露店が出ているので見学。ぶらさがっている白いものはヤクのチーズ。チーズと言っても、非常に硬くて、短くても30分くらいずっと口の中でなめてるらしいです。どんな味なんでしょね? ツアーのかたの中には買ってみたかたもいらしたようですが、私はそれどころじゃなかったので食べてませんが。
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何故それどころじゃなかったか?
はい。トイレに行きたかったのです。
出発してから1時間も経っていないし、朝食の水分は控えめにしたし、出発前にも何度もトイレに行ったのに。
この日の朝はちょっと肌寒かったのですよね。髪が生乾きだったせいもあったかもしれませんが。トイレが近い私にとって冷えは命取り。いや、命は取られませんけど、トイレに行く間隔が圧倒的に短くなってしまいます。
ツアーの皆さんが悠長にお店を眺めている間、私はひとりそわそわと辺りを見渡しておりました。しかし、見渡す限り、それらしい場所はございません。明らかになさそうにも関わらず、勇気を出して聞いてみましたが、やはり近くにトイレはなく、「青空トイレ」になるとのこと。旅行中にいつかは経験することになる(と旅のしおりに書いてあった)青空トイレですが、いきなりひとりで経験する勇気はまだございませんでした...。ドチュラ峠まではあと15分くらいとのことだったので、必死で我慢。

ドチュラ峠から見えるかもしれないヒマラヤ山脈のことは旅のコースを見たときから楽しみにしていたポイントのひとつ。でも、ガイドさんの説明によると、よく見えるのは1月~2月で、夏の間はまず見えないのだとか。東京から見る富士山と一緒で夏は見えないのね~と完全にあきらめていたのですが、「ドチュラ峠に着きましたよ」と言われた瞬間に、マイクロバスのフロントガラスの前に見える雲の間から、ヒマラヤの山々が頭をのぞかせているではありませんか!! 「おーーー」と声をあげて拍手したのを覚えてますが、バスを降りるなり、「トイレはどこでしょう?」と私...。( ̄▽ ̄;)
本来の予定ではその先のレストハウスが休憩ポイントでしたが、私だけドチュラ峠の公衆トイレに直行。きれいじゃないけど緊急なので、と案内されたトイレでしたが、きれいに掃除されていて全く問題ないものの、どうにもお水が流せない。もたもたして、ようやく皆さんのいるところに戻ったら、なんとヒマラヤ山脈がすっかり雲の向こうに隠れてしまっている!! Σ(TДT|||)
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しかたなく、雲だけの写真を撮りましたわよ。ドチュラ峠には108個の仏塔が建てられているのですが、それも私だけよく見ないままにレストハウスに移動。あーあ、ドライヤーさえ持ってきていれば見逃さずに済んだのに.....。

ドチュラ峠からバスで2~3分移動したレストハウスで休憩タイム。
するとですね、また雲が少し晴れてきて、山のてっぺんがちらちらと見えるようになって来たのですよ! 日ごろの行いがいいから! 私の!!
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望遠で撮るとこんな感じ。写真だと雲だらけですが、肉眼ではもうちょっと見えました。感動しました。
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なんせ私がトイレに行ってた間にガイドさんの説明は終わっていて詳しい話は聞けていないのですが、ブータンで何番目かに高いジジカンプーカン (Jejekangphu Gang, 7190m) が見えていたらしいです。それが私も見られたこの山だったのかどうかは未確認ですが。( ̄▽ ̄;)

ということで、安心してレストハウス内に移動。レストハウスではミルクティーとビスケットが出ましたが、皆さん、お土産屋さん(←撮影禁止)に夢中~。絵葉書や小物もありましたが、かなりお高いものも数多く置いてあって、中でも曼荼羅などのいろいろなタンカ(仏教画)はえらい先生が描かれたものらしく、30cm四方くらいのもので2万円、大きなものは10万円もしてました。Σ(゚д゚lll) それはそれは緻密で美しかったのでかなり魅かれましたが、値段を聞いて引きました...。あとで街中で見たものよりも確かにクォリティーは高かったように思います。見られただけで十分でしたわ。ありがたや、ありがたや。

プナカゾンに着く手前の棚田。白米もありますが、ブータンのお米は赤米が中心だそうです。丘の上にチミラカンの黄色(金色?)の屋根が小~~さく見えてます。
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ポチュとモチュ(父川と母川)の合流するところに建つプナカゾン。
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プナカゾンの続きは次回へ。


ブータンに行ってきた! ② [Travel]

さて、仏教画が描かれた入口を抜けたパロゾンの中がこちら。雨が降った後だったので、全体的に暗い写真になっておりますが。
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壁の下に細長く開いている縦長の穴はかつて戦いがあった時代に銃口を出すために使われていたものだとか。仏教の教えで殺生を嫌うので、殺虫剤も使わず、街中には野良犬の多いブータンですが、そんな時代もあったのですね。

ここがお寺の入口。お寺の中は撮影禁止ですが、中には高校生くらいの年代の修行中のお坊さんが何人もいて、観光客が出入りするのを多少気にかけながら、読経の練習をしていました。ガイドさんの話によると、お坊さんになると食費なども含め、お金がかからないため、近年では貧しい家庭の子どもがお坊さんになるのだそうで、旅行中に若いお坊さんを見るたびになんとも胸が痛みました。彼らが立派なお坊さんになれるようにお寺で祈ってきました。
「お前こそがんばれ」って感じだったかしらん?
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こちらは僧坊...だったと思ふ。
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壁にずらっと並んだマニ車。
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下の持ち手のところを右回りに回します。
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パロゾンを出たところ。なぜか若いお坊さんたちが出口のところにたむろしてました。
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パロゾンはリトルブッダのロケで使われたそうで、映画に出てくる(らしい)橋。
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橋の中には五色の旗(ルンタ)がはためいていました。旗にはお経が印刷されていて、風に吹かれるとお経を読んだことになるとか。そして風に乗り、水に運ばれて広まっていくということで、橋には必ずたくさんのルンタが結びつけられていました。
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のぼりのように竿にかけられた旗はダルシン。白い旗は人が亡くなった時に立てられるのだとか。
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別の旗の写真ですけど、遠くから見ると白い旗ですが、近くで見るとお経が印刷されています。
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パロゾン観光のあとはパロから首都ティンプーへ移動。
途中、タチョガンラカンと吊り橋が見える場所で撮影タイム。
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もう一か所、パロ川とティンプー川が合流するところに建てられているチュゾム。ネパール式、チベット式、ブータン式の3つの仏塔が建てられています。どこから撮っても2つしか映りませんでしたけどー。
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ブータン初日の観光はここまで。盛り沢山で、たった1日とは思えないほどの充実ぶりでした。
晩御飯はホテルのビュッフェ。こんなんでしたー。
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ブータン旅行記、まだまだ続きます!

ブータンに行ってきた! ① [Travel]

7月23日からリフレッシュ休暇でブータンに行ってきました。
本当は前から行きたかったオーストラリアのエアーズロックに、こちらの冬、あちらの夏の時期に行きたかったのだけれど、仕事のスケジュール上、どうしても7月にしか取れそうになかったので、寒い時期のオーストラリアは断念して、前から一度行ってみたかったもうひとつの国、ブータンへ行くことに。
調べてみると、ブータンツアーを扱っている旅行社のツアーには個人旅行の設定があるところもあり、一人旅を予定していた私にはぴったりだな、と思いまして。
ブータンを主に扱っている旅行社数社の中から今回選んだのは西遊旅行さん。これまで知らなかった旅行社でしたが、パンフレットを取り寄せてみると、分厚くきれいなパンフレットの中は秘境だらけ。秘境に行きたいなんてちらっとも思ったことのない私、どうりでこれまで知らなかったわけだわ。
西遊旅行さんに限らず、ブータンの旅は必ず現地ガイドさんがつくことになっているので、個人旅行でもいいかなーと思ってましたが、ちょうど同じ時期の添乗員さん同行の団体旅行のコースのほうが魅力的だったので、団体旅行のほうにしてみました。個人旅行のほうで検討していたコースにはなかったチリラ(チェレラ)峠のハイキングがとてもよかったし、久々の団体旅行もいい方々に恵まれて、このコースで正解でしたわ。13人中、私も含めて一人旅が7人。思っていたよりも年齢層がずいぶんと高く、私は下から2~3番目。おかげで旅行中は「若いかた」と呼ばれて気分よく過ごさせていただきました。(・∀・;) 自然を回る旅に慣れたかたが多かったのも心強かったです。
しかも、この時期のブータンは雨季で天気予報はずっと雨だったのに(←あまり当てにならないらしい)、コースのスケジュールに合わせてくれたかのように、外を歩くときにはほとんど降らず、バスや建物の中にいるときや夜中に降ってくれて、よっぽどこのツアーの皆さんは日ごろの行いがいいんだわ、と皆さんに感謝。もちろん自分も日ごろの行いがいい一人のつもり。( ̄▽ ̄)

8日間のコースでしたが、タイのバンコク経由で、初日の移動はバンコクまで。他社のツアーではバンコクで宿泊せずに機内泊で乗り継ぐものもありましたが、私は行きの飛行機では絶対に眠れないタチなので、バンコクで1泊できるのもこのコースを選んだ理由のひとつでした。その分、2日目は3時起きでしたけどね。(・∀・;)
バンコクからブータン国営のDruk Airに乗って、インドのバグドグラを経由して、ブータンのパロ空港へ。パロ空港は谷にあるので、着陸のときに翼がぶつかるんじゃないかと思うくらいに山が近くてびっくりしました。ブータンに向かうときは窓側がおすすめです。(・∀・)b
こちらがDruk Air。国旗と同じデザインの尾翼がかっこいい。
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こちらがパロ空港の建物。これは入国側の一部ですが、とってもコンパクトな国際空港。国王夫妻の写真入りの大きな看板が迎えてくれます。空港職員の皆さんは民族衣装を着ていて、ブータンに来たんだなーと早速気分が盛り上がりました。
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この後もずっと建物の写真を撮り続けてしまうことになるのですが、屋根の装飾の色彩がとっても美しい。
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マイクロバスで少し山を登った所から見下ろしたパロ空港。向こうに見える大きな白い建物はこの後訪れるパロゾンです。
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ツアーの移動はずっと20人乗りくらいのマイクロバス。山道もかなり走りましたが、ドライバーさんはお若いのにとても運転がお上手でした。
最初の観光地がパロの商店街。ガイドさんは「パロ銀座」と呼んでました。銀座と呼ぶにはとっても小さな商店街。いきなりの自由時間でしたが、なんだかお店の中に入る勇気がなくて、私はただ街並みを眺めるばかりでした。
遠くから眺めるととっても美しいのですが、近くで見るとかーなーりー古い。でも、あとで少し新しめの建物を見かけるようになると、この古さに味があっていいのよねーと思うようになりました。
お店の中は総じて暗く、値段が表示されていないのでいくらかがわからず、いちいち確認(して値引き交渉)しないといけないので、ちょいと勇気が要ります。ビビリな私は結局この手のお店では何も買えずに終わりました...。orz
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あとで買いたいと思ったときには買えなかったハーブティーも蜂蜜も最初のパロのこの店にあったのか.....と帰国後に写真を見て気づきました。(-_-;)

パロ銀座観光のあとは商店街の中の小ぎれいなレストランでランチ。
ブータンの料理は非常に辛いらしく、旅行中の食事はすべて外国人旅行者向けのビュッフェ形式。どこもまずくはないのだけれども、とってもおいしいわけでもなくて、あまりバリエーションもなく似たり寄ったりなので、正直言ってすぐに飽きちゃいました。おかげで食いしん坊の私の旅行には珍しく、1~2キロ痩せて帰って来られましたけど。
ブータンで最初のお食事がこちら。恐る恐る少しずつ取ったら、とっても貧相な写真になってしまいましたわね。
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食後は空港の向こうに見えていた国立博物館とパロゾンへ。こちらがもともとの国立博物館の建物ですが、地震で壊れた部分があるため、展示物を移した裏の建物で見学。マスクダンスで使われるマスクや仏教画、民族衣装、ブータンに生息する動物などが紹介されていました。ひとつひとつを丁寧にガイドさんが紹介してくれるのにびっくり。自分で勝手に回ったらあっという間に見終わっちゃうところだったな。( ̄▽ ̄;)
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その後、少し下ってパロゾンへ。ゾンというのは寺院兼お役所で、かつては城塞としても使われていたところ。日本の感覚だとお寺と役所が同じ建物っていうのはなんだか不思議な感じですが、ブータンは想像以上に仏教がしみ渡っている国でした。老若男女が仏教をベースに生きていて、おじいちゃんおばあちゃんたちは日がな一日マニ車を回して過ごすそうだし、学生さんはチョルテン(仏塔)を回ってから学校に行くそうだし、私たちのガイドさんも毎朝1時間以上かけて数種類のお祈りをするのだとか。
マニ車というのは円筒系のものの中にお経が納めてあって、それを右回りに1回まわすとお経を1度読んだのと同じ功徳になるそうで、赤ちゃんのガラガラのようなハンディタイプの小さいものから、2mくらいの大きななもの、水車で回るもの、建物の壁の大人の手が届くくらいの高さに一列に何個も並んで設置されているもの、いろんなタイプがありました。チョルテンもその周りを右回りに回るとご利益があるそうな。でも、自分勝手なエゴから来る幸せを願うのではなく、他者や世界の幸せを願うのだとガイドさんがおっしゃってました。あれだけたくさんの人がエゴのためでなく、他者のために祈っているのなら、なんて素敵なエネルギーに満ちていることでしょうね。日本の神社やお寺はきっとエゴに満ち満ちているぞ。

パロゾンを入ると最初に目に入るのが壁画の仏教画。壁に直接描くのではなく、布に描いたものを貼り付けるのだそうです。仏教画についてもガイドさんがひとつひとつ時間をかけて説明してくれました。
この曼荼羅、「詳しく説明すると何時間もかかるので、今日は15分で説明します。」と言われて、15分も冗談かと思って笑ってたら、本当に長々と詳しく説明してくださいました(・∀・;)。博物館から引き続きの説明で、ツアーのおばさまたちは座りこんでいらっしゃいましたが。でも、ブータン滞在中に何度も見ることになるので、初日にちゃんと意味を聞いておいてよかったですよ。
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この象と猿とうさぎと鳥の絵も何度も見ることになります。みんな仲良く助けあいましょうの絵♪
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ガイドさんはゾンに入るときには肩からこの白い布をかけます。これがブータンの男性の正装だそうで。観光客の私たちもゾンに入るときには襟付きのシャツが必要。どこまでが許容範囲かがわかりませんが、とりあえず、長袖の前開きのシャツを持って行っていて、それを羽織っていればOKでした。ゾンの入り口にはちゃんとチェックしている人がいて(Policeだったような気がします)、カーディガンを腰に巻いてるとちゃんと着るように注意されたし、ズボンの裾をロールアップしていたおじさんはちゃんと下ろすように注意されていました。
そして、ゾンの中では傘をさすのもNG。帽子もパーカーのフードなんかもかぶれない。頭にタオルを乗せるのだけはOKだそうで、旅行前に添乗員さんがわざわざご挨拶の電話をくださったときに「頭に乗せるためのタオルを持ってきてください」と教えてくださったので、それ用のタオルを持参してました。幸い、1度ほんの短時間使っただけですみましたが。ツアーの皆さんの日ごろの行いのおかげです。(私を含む。)

すでにこんなに長々と書いてしまった。一体いつ終わるのだ? 続きは次回。


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