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渡辺監督退任 [埼玉西武ライオンズ]

昨日、クライマックスシリーズ ファーストステージでの敗退が決まって、喪失感に打ちのめされている翌日の今日、早くも渡辺監督の退任が発表されてしまいました。
あー、悲しい。本当に悲しい。
監督の退任でこんなに泣いたことないもの。
いや多分、泣いたことすらないもの。
大好きだったなぁ、ナベQ。

イケメンだった選手の頃は人柄のことなんてよく知らなかったけど、あんなにも器の大きな人だとは想像もしていませんでした。
就任1年目に日本一になった後、「寛容力」という本を出したけれど、本当にそのとおりで、寛容力というと優しいだけのように聞こえるけれど、忍耐そのものの監督だったな。
他球団に比べて若い選手だらけのライオンズを実に忍耐強く育ててくれたと思います。
ナベQの采配にはいつも愛があって、それぞれの選手にどのような役割を果たしてほしいと思っているのかが見ていて伝わってくる采配でした。ミスをしてもちゃんと次にそれを乗り越えるチャンスを与えていたし、選手の資質を見極める目も優れていたように思います。
私自身も育てられるよりも育てる側の年齢になってみて、よ~くわかりますが、経験が浅い人を信じて任せるって結構難しい。経験者に任せたほうが簡単で安心。でも、それでは人は育ちません。経験者にばっかり仕事をさせるわけにもいかないし。
ナベQを見ていて、一般企業にいたとしても、きっといい上司になるだろうなぁと思ってました。
ナベQの就任当初は20代前半だった選手たちが30代にさしかかろうとしているところ。きっと、これからが本当に力を発揮できるようになる頃なんだけどなぁ。本当に残念。
来年、新しく就任した監督で優勝できたとしても、それはナベQが根気強く選手を育成してくれた土台のおかげですよ。
今シーズンまでとわかっていれば、雄星くんにはナベQがいる間に10勝してほしかったし、大石くんには覚醒してほしかったな。
2人とも 6球団競合でナベQが引き当てたドライチですからね。

楽天の優勝で辞任を決めたということは、10月8日の最終戦のときにはもう気持ちは固まっていたのですね。
最終戦の後の監督挨拶で、最後の最後の8連勝に、「本当に本当に、ぶっとくぶっとく、骨太のチームになってきたと思います」と嬉しそうに目を細めて語ったナベQ。あれは最後かもしれないとわかっていた挨拶だったってことか。満足感、達成感にあふれた表情で、選手たちへの愛情に満ちた挨拶だったなぁ。

もしもこの先、ライオンズが世代交代で一気に若返るような時期が来たら、是非またナベQに育ててほしい。
もちろん、そうなる前の成熟したチームでも、ナベQがどのように采配するのかも見てみたいけれど。

渡辺監督、一軍での6年間、ファームも含めて10年間、本当にありがとうございました。渡辺ライオンズ、最高に魅力的でした。
またライオンズのユニフォームを着た渡辺監督に会える日を本当に本当に心待ちにしています。

寛容力 ~怒らないから選手は伸びる~

寛容力 ~怒らないから選手は伸びる~

  • 作者: 渡辺 久信
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11/11
  • メディア: 単行本

 

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